vdg 武澤秀平
vdg 折原 麻美
cem 圓谷 俊貴
fl.trv 武澤 泰子
(賛助出演)
武澤 秀平 Takezawa Shuhei
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リローネ奏者。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒業。同声会賞受賞。
チェロを崎野敏明、三木敬之、菊地知也、山崎伸子の各氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバを福沢宏氏に師事。
2006年~2013年新日本フィルハーモニー交響楽団チェロ次席奏者。2015年まで桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。新日本フィル退団後フリーランスを経て2015年から2018年までデン・ハーグ王立音楽院修士課程にてヒストリカルチェロをルシア・スヴァルツ、ヤープ・テル・リンデンの両氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバをミネケ・ファン・デア・フェルデン、フィリップ・ピエルロの各氏に師事しマスター終了。在蘭中にアルベルト・ブリュッヘン、デヴィット・ワトキン、キャサリン・ジョーンズ、ローレンス・ドレイフュスの各氏の指導を受ける。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、クラシカル・プレイヤーズ・東京、オランダ・バッハ協会、オーケストラ・ファン・ヴァセナール等にチェロ奏者、ガンバ奏者として参加してきた。現在はソロやアントネッロのメンバーとして活動。またヴァイオリニストの古澤巖氏との共演も重ねている。オブレヒト音楽院、ユヴェナリス主宰・監督。呼吸法と姿勢の作り方を中居栄幸氏に師事。
弓の張り具合の決め方持ち方、演奏における身体操作の研究に打ち込む。
趣味は仕事、車いじり、旅行、温泉、工作、食の健康の研究、歴史研究など。https://www.shuheitakezawa.com/
折原 麻美 Orihara Asami
国立音楽大学音楽文化デザイン学科で音楽学を学ぶ傍ら、2007年よりヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。論文「BWV1028のアーティキュレーション~多角的視点からの考察~」が評価され、卒業時に有馬賞を受賞。2010年よりブリュッセル王立音楽院にてフィリップ・ピエルロ氏に師事。2016年、修士課程を優秀賞付きで修了し、翌年、研究科を修了。これまでに上村かおり、坂本利文、ジョルディ・サヴァル、マリアンヌ・ミュラー、パオロ・パンドルフォ、フリーデリケ・ホイマン、サビーナ・コロンナ、ジェローム・アンタイ各氏のレッスン、マスタークラスを受講。
ベルギー国営ラジオ局RTBF主催のムジーク・トロワ祭、ユトレヒト国際古楽音楽祭等ヨーロッパの主要な音楽祭に出演する他、AYAMEアンサンブル・バロック、Lux Beata等所属グループで数々の招聘演奏を行う。
2018年に帰国、ソロ・リサイタルを開催。金井隆之氏(バロックギター・テノール)とのデュオ・ルーリーが墨田区主催2019年度「演奏家の船出コンサート」グランプリを受賞。ルネサンス~バロック音楽を中心に、世界各地の民謡、舞曲、童謡等ジャンルにこだわらず楽器の魅力を発信。アイゼナハ音楽院講師。www.oriharaasami.com
圓谷 俊貴 Tsumuraya Toshiki
福島県古殿町出身。チェンバリスト・指揮者。2020年12月発足の古楽オーケストラ『 プロムジカ使節団』Promusica Baroque Academyを主宰し通奏低音および指揮を務める。2024年度よりJ.Sバッハ《カンタータ作品》の全曲演奏に挑戦。4歳よりピアノ・18歳より声楽・20歳よりチェンバロを学び、東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻、同大学器楽科古楽チェンバロ専攻の両科を卒業。『ゴルドベルク変奏曲』リサイタル(郡山市立美術館主催、2020年)等のソロ活動に加え、通奏低音奏者としてバッハカンタータアンサンブル、N響メンバーによるアンサンブル、石田組、郡山キャナル国際音楽祭2023、サントリーサマーフェスティバル2023等に参加。《アンサンブル室町》メンバー。また、伴奏ピアニスト、コレペティートルとしても評価が高く、様々な歌手や奏者がその共演者に指名。第88回日本音楽コンクール木下賞《共演》受賞。声楽を鈴木寛一、Gerd Türk、Rufus Müller、野々下由香里、チェンバロを大塚直哉、ピアノとフォルテピアノを小倉貴久子、指揮法を根本卓也の各氏に師事。合唱団 CVP(Collegium Vocale Purafonte)指揮者、Promusica Continuo Co., Ltd. 代表取締役。地元である「古殿町ふるさと応援大使」を務める。
武澤 泰子 Takezawa Taiko
フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者。
16歳よりフルートをはじめ、桐朋学園大学音楽学部卒業(フルート、フラウト・トラヴェルソ)。その後オランダへ留学しデン・ハーグ王立音楽院、フラウト・トラヴェルソ科にて修士課程修了。音楽院在学中よりフラウト・トラヴェルソ奏者としてオランダ国内のオーケストラプロジェクト、アンサンブルに参加する一方、現代フルート奏者としてもアンサンブルから現代曲の初演にも携わった。フルートを坂橋矢波、白尾彰、フラウト・トラヴェルソ及びルネッサンスフルートからロマンティックフルートをケイト・クラーク、ウィルバート・ハーゼルゼットの両氏に師事。これまでにフランク・トゥーンズ、マルタン・ロート、ミヒャエル・シュミット・カスドルフ各氏のマスタークラスを受ける。近年はギタリスト岡本拓也氏との共演を重ねている。アントネッロの公演に参加。ラ・コーノキアーヴェ、オーケストラ・ユヴェナリスのメンバー。オブレヒト音楽院講師。