Viola da Gamba Society of Japan

第46回ヴィオラ・ダ・ガンバ夏期講習会

Ecoute! Entans!
(聴いて! 聴こえて!)

2023年 夏期講習会へのお誘い

マスタークラス聴講・講師レクチャー・講師コンサートの申込みは7月になっても受付いたします
マスタークラス受講曲の楽譜リスト公開開始

新型コロナ感染症は来る5月8日に感染対策が大きく変更されることとなりましたが、
感染リスクの観点から7月の時点で従来の宿泊を伴う合宿の実施は難しい状況と思われます。
このため2023年の夏期講習会は、マスタークラス(公開レッスン)と
講師によるレクチャーならびにコンサートを合わせた形で開催いたします。

マスタークラス(公開レッスン)と講師レクチャーならびに講師コンサートは公開といたしますが、
聴講される方は原則として事前の申し込みをお願いいたします。

具体的なスケジュール、フランスコンソート音楽の楽譜の提供、
ならびに講師コンサートの曲目などは、順次当サイトでご案内してまいります。

マスタークラス/講師レクチャー/コンサート



マスタークラス
マスタークラス(公開レッスン)は、ガンバ・コンソートおよびガンバを含むアンサンブル(トリオなど)を歓迎いたします。ガンバソロでの受講も可能です。ふるってご参加下さい。



講師レクチャー
「ボクのコンソート理論・演奏法」 
( 題材: クロード・ル・ジュヌ作曲 4声ファンタジー第1番)



講師コンサート
サント・コロンブ 2本のヴィオルのためのコンセールより
マラン・マレ ヴィオル曲集第1巻より2本のヴィオルと通奏低音のための組曲 他

酒井 淳

ヴィオラ・ダ・ガンバ

レクチャー講師

名古屋生まれのチェロ奏者・ガンバ奏者・指揮者。1986年に渡米。中島顕氏、堤剛氏、H.シャピロ氏に師事した後に渡欧。パリ国立高等音楽院で P.ミュレール氏に師事し、首席で卒業。同音楽院在学中から並行してバロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバをC.コワン氏に師事する。レ・タラン・リリーク、ル・コンセール・ダストレといった古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会やCD録音に参加。室内楽にも力を注いでおり、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者としても活躍している。

シャンゼリゼ劇場、ウィーン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、シャトレ劇場他、欧州の著名な演奏会場に出演。ソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。

2015年にはフランスのアパルテ・レーベルよりフォルクレのCDをリリースし、朝日新聞紙上に「豪壮で憂愁濃く、魔性と情念渦巻く世界へ」との評が掲載された。近年、指揮ではフランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座でシャルパンティエやモーツァルトなどのオペラを上演し、成功を収めている。現在、桐朋学園大学特任教授。

マリオン・マルティノー(Marion Martineau)

マリオン・マルティノー(Marion Martineau)

ヴィオラ・ダ・ガンバ
アシスタント

パリ国立高等音楽院でチェロをロラン・ピドゥに学んだ。その後クリストフ・コワンにヴィオラ・ダ・ガンバを学んだ。

フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団と頻繁にチェリストとして活動する一方、フランスの古楽アンサンブルのタラン・リリク、ストラディヴァリアやシット・ファスト(ガンバ・コンソート)、ル・コンセール・ダストレなどでガンバを演奏し、注目を浴びている。

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お問い合わせ/応募窓口

夏期講習会に関するお問い合わせは、日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会 行事担当窓口

gamba-event@vdgsj.org まで、お気軽にお問い合わせください。